秩父・長瀞 最強パワースポット

ゴールデンウイーク前、秩父の温泉ホテルに一泊しました。

私にとって、土地のパワーを強力に受ける場所は、京都、江ノ島、ハワイ、パームスプリングス、そして、秩父です。

 

秩父は、荒川が素晴らしい。

これは、秩父のホテル『美やま』から少し歩いた場所からの光景。特に長瀞では、天然水の氷で作ったかき氷を

食べられるのですが、夏は並んで大変なのに、この時期は楽に頂けます。もちろん頂きました。本当に美味しいですよ。

 

こちらは、部屋からの風景。渓谷で、川の音に癒やされます。

 

秩父から長瀞へ。

この春は、雨が極端に少なく、渇水で、長瀞名物の渓流下りができません。でも、周遊する遊覧はやっていました。

船頭さん達は、渓流下りができない分、土地の説明に弁を振るわせています。

夏になれば、鮎も名物です。以前に姪達と鮎の釜飯を頂きました。でも、今はコロナ渦で、静かです。

 

ここは、なんと言っても岩畳が有名。これは、深海が隆起してできた天然記念物です。

何故秩父がパワースポットなのかというと、海の底の生物の死骸が、たい積した石灰質の土壌の上にあるからなのです。

そのエネルギーが凄い!長瀞の博物館へ行くと、鉱物や化石が展示してあります。

なので、秩父は石灰の産地で、セメントで発達しました。秩父鉄道は、セメントを運ぶためにあるようなのもで、

人が乗れる電車は1時間に一本とか、せいぜい2本です。

 

こちらがセメント車両。

 

ファンの熱望により、SLパレオも、日に往復だけ走っています。秩父鉄道は、マニアには大人気です。

大学生の時、地学の授業でここへ連れてこられた時は、こんな田舎とばかにして、たいして興味も持たず、ろくに見ないで

教授には悪いことをしたと、ここへ来る度反省します。

とにかく、若い頃というのは馬鹿なもので、おしゃれして遊ぶことしか考えていませんでした。まあ、そんなものですね。

今からでも遅くない。その素晴らしさに気が付いたのはラッキーです。

これも、姪達を夏の旅行へ連れてくるようになったおかげです。子育てとは、人間を大人にしてくれます。

 

最後に、西武秩父に戻り、季節の芝桜の丘へ。

秩父の人達は、困っていると話しかけてきたり、何か教えてくれたり、とても温かいです。

今後も、続けて通いそうです。