ヴェネチアと京都のフュージョン

10月12日から15日まで、京都の祇園で個展の予定です。

以前より目指していた、ヴェネチアと京都のフュージョン作品という事で、今までにない進化系の作品を発表できる予定です。主に、今まであまり取り入れていなかったロールアップ技法を中心に制作しています。

ロールアップとは、色々な色やレースのようなガラスの細い棒を沢山作り、それをはぎ合わせるような感じで縞々の模様ができるのですが、典型的なヴェネチアの雰囲気になります。それに、和の要素を取り入れて、作品作りをしているのです。もちろん、金箔は欠かせません。

師匠にとても褒められた作品をDMにしているのですが、結構評判がいいです。11月いっぱいで工房がなくなるので、彩グラススタジオでの、最後の作品展になりますから、力が入ります。この後、どうなるのか?少し、充電期間が必要かもしれません。

とにかく、今回は、私のガラス作家としての集大成となりますので、気合が入ります。東京からお客様もいらっしゃいますので、京都のお料理をご一緒する企画もあり、楽しみやら、プレッシャーやら。

まあ、師匠が納得してくれるだろうという、成果を出したいです。