海を渡って行った私のガラス作品

神谷雅美は10月に、ガラス作品の展示を2回も予定していて、

その為に、この春から大変な制作活動を続けていて、夏場は工房が50度以上に

なる等の時を経て、ようやく目処がつき始めたこの頃です。

 

そんな中、6月にオーストラリアのケアンズに住んでいる妹ファミリー達が

やって来て、文京区にある実家に滞在していたので、お土産に

日本をイメージしたデザインの花瓶を吹きました。オーロラレッドにプラチナ箔

を入れて、ティールグリーンのフリットを使い、手毬のような形に仕上げました。

 

で、手荷物で、大切に持って帰ってもらったのですが、

家の玄関を入った所のシェルフに飾ったと、写真を送ってくれました。

 

 

妹の旦那さんである、イギリス人のラッセルは、この色がオーストラリアの

レッドアースみたいで気に入っているらしいのですが、

私は、やはり、次回はブルーがいいかと思います。で、来年ブルーの作品を作って

持って行ってあげると約束しました。

 

でも、その前に、10月に予定している2件の展示を成功させなくてはいけません。

ガラスは、吹くだけでなく、底の加工があるので、今は、作りためた作品の

加工に大忙しです。