夏の終わりの明月院

昨日、あまりに天気が良いので、北鎌倉の『明月院』へ、
行って来ました。ここは、紫陽花寺で有名ですが、私が大好きな場所で、鎌倉でも、
屈指のパワースポットです。
明月院へと続く道の脇を流れる川。つるに下がる朱色の烏瓜を発見。

明月院は、まだまだ緑深いのですが、近づく秋の足音も聞こえる気がします。

四季折々の花が楽しめるここも、今見れるのは芙蓉くらいかな?彼岸花も終わった感じです。

ご本尊の横にある、丸窓の部屋。ここは、最強のパワースポット。
すごいエネルギーがもらえるのですが、残念ながら、今日は入れませんでした。
でも、おかげで、いつもは人で一杯の部屋が、誰もいないすごいアングルに。これも、嬉しい!

秋になれば紅葉が美しく、かきつばたの時期はこれも見ごろで、でも、この緑も、本当に美しい。
そして、この向かい側は石邸。

なんと美しく、エネルギーに満ちた場所。日本人に生まれて良かった。
この石邸の横の細道に、立て札を発見しました。今まで気付かなかったのですが、
私が大好きな平家物語。これ、私、暗記しています。

おごれる者も、何もかも、時間とともに、ただ一切は形を変えながら流れてゆき、衰退するもの。
すべては夢。そんな意味です。
来年も、この階段は、明月院ブルーの紫陽花が咲き乱れる事でしょう。

日本の四季は素晴らしいと思います。また、ここへ来ます。